本格登山シーズン到来!今年も続々登っていきます
こんにちは、えぞまちアウトドア部です。悪天候ばかりの土日が続きましたが、最近はようやく晴れた土日が多くなってきましたね。さて今回は、札幌市南区にある山、「八剣山」を登ってきました。
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八剣山(観音岩山)とは?
八剣山は、「観音岩山」とも呼ばれる札幌市南区にある山です。標高は498メートルと低い山ですが、写真からもわかるとおり山頂付近は鋭い角度の岩に覆われた姿が特徴的です。
札幌市内にあってアクセスも便利であるため、日帰り登山にはもってこいの場所。また山のふもとには「八剣山果樹園」や、バーベキュー・ジンギスカンが楽しめる「ワイルドムスタングス」、そして「八剣山ワイナリー」などもあり、様々な形態でのサービスが展開されている場所です。
ルートは3種類。どの道も往復2時間ほど
八剣山の登山口は南登山口、中央登山口、西登山口とがあります。えぞまちアウトドア部は「ワイルドムスタングス」を拠点にしたので、一番近い「中央登山口」から登山することにしました。
どの登山口から登っても、おおむね2時間ほどあれば往復が可能です。日帰り登山や初心者のステップアップにはもってこいの山です。とはいえ、八剣山はごろごろとした岩場、比較的斜度の強い西登山ルートなど、注意が必要な山でもあります。登山する際は慎重に準備していきましょう。
いざ、登山開始!
この日の天気は快晴。比較的気温は高いのですが、登山口から中に入ると高く伸びた木々が太陽光をさえぎってくれて、快適に登山していくことができます。
…しかし、斜度は登山口からすでになかなかのもの。足腰をしっかりと鍛えていかないと、たった500mに満たない山でも途中でダウンしてしまうかもしれません。
山頂が近づくと岩場が見えてきます
山頂付近は、ごろごろとした岩場が続きます。狭い通路にロープが渡してあるところもあり、注意して登らなければいけない場面も多くなってきます。
適度に休憩を挟みながら登りたいところなのですが、登山道が狭いためなかなかゆっくりと休憩することはできません。
岩場を越え、山頂へ!
山頂は、少し開けた広場のようになっています。「四九八・八剣山」の立て札がいい味を出していますね。山からみて東側には札幌市南区の町並みも見えます。
また、南側を見下ろすと、拠点にしたワイルドムスタングスなども見えます。
それにしても山頂は風が気持ちいいですよ!
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下山後はアイスやバーベキュー、ジンギスカンで疲れを癒やしましょう!
「ワイルドムスタングス」では、食事を楽しむことができます。テーブルを決めたらレジへ。バーベキューもジンギスカン(ラム)もとても美味しいですし、暑い日であればアイスやかき氷もよいですね。
2018年に登ったときにはかき氷があったのですが、今年はやっていないのかもしれません。
時間に余裕のある方は、「八剣山ワイナリー」もぜひ
八剣山ワイナリーは、八剣山の西側にあるワイナリーです。下山するときに西登山口側に向かって降りると、ちょうど帰り道に立ち寄ることができますよ。
店内ではアップルジンやワインなど、お酒がずらり。試飲もありました。また果物を使ったジャムなども販売されているので、一見の価値アリです。
標高が低いと侮ってはいけない山、「八剣山」
今回は、標高としては比較的低めの山、八剣山を登ってきました。標高だけを見れば藻岩山よりも低い山ですが、短時間でありながらかなり足腰に疲れを感じるほどのハードな山です。
岩場での体の使い方や斜面の効率的な登り方を練習したいという登山初心者の方はしっかりと準備をして登ると、きっと良い練習になりますよ!
なお、八剣山登山の際には「熊鈴」と「軍手」を忘れないように…!(軍手は、ロープや岩を掴むときにあると怪我を予防できます。)
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