ノハナショウブ「栽培地」ではなく「群生地」!
こんにちは、えぞまち観光部です。江別市東野幌にあるノハナショウブ群生地へ、今年もノハナショウブを見に行ってきました。
この「ノハナショウブの里」は、大量に栽培する目的などであえて集中しているのではなく、あくまで「群生地」、つまり、もともとこの場所に自生していたという場所なのです。
これだけのノハナショウブが群生している様子はなかなかに見応えがあります。
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ノハナショウブがここまで群生しているのは江別市だけ!




「江別市・ノハナショウブ保存会」のパンフレットによると、もともと石狩平野にはノハナショウブが咲き誇っていたものの、北海道入植後に湿地の埋め立て・耕地化によって、ノハナショウブが徐々に見られなくなっていったとのこと。
今日でも、ノハナショウブが自生している場所も少ないながら存在していますが、これほどの規模で群生している場所はこの江別市の「ノハナショウブの里」を残すのみとのことです。
この「ノハナショウブの里」は、「ノハナショウブ保存会」の会員と近隣住民とで群生地の保護・管理を行っているという、貴重な群生地なのです。


ところでノハナショウブとは?
ノハナショウブはアヤメ科の多年草です。
園芸種として知られている花菖蒲(ハナショウブ)の原種といえます。
花びらの中央(基部)の部分に黄色のスジが入るのがノハナショウブの特徴です。
ちなみに、見ごろは6月下旬から7月中旬、江別市のノハナショウブの里でも、この時期がもっとも見学者で賑わう時期とされています。
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2017年、2019年に撮影したものはこちらです。
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周辺も「北海道!」という印象の強い景色です。
「ノハナショウブの里」には管理小屋があり、「ノハナショウブ」についての説明や、募金のお願い、パンフレットなども配置されています。訪れる際は、ぜひ募金をお願いします!




○「ノハナショウブの里」の場所はこちら
住所: 北海道江別市東野幌935
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札幌方面へ帰る際には「ゆめちからテラス」もぜひ!


札幌方面から訪問する際には、ぜひ「ゆめちからテラス」も帰りに立ち寄ってみてください。
「ゆめちからテラス」は、硬質小麦「ゆめちから」の名前を冠した施設で、建物内には道産小麦にこだわったベーカリー「Pasco夢パン工房」と、江別市の生産者が運営する「のっぽろ野菜直売所」が出店されています。
また、建物中央にある「プチキッチンOgiOgi」では、道産ミルクを使ったソフトクリーム、フレーバーソフトクリームも味わえます!
○「ゆめちからテラス」の場所はこちら
住所:北海道江別市西野幌107-1
お隣には名店「明珠酒家」もあります!


「ゆめちからテラス」の隣には、本場中華料理が味わえる「明珠酒家」があります。
近年人気の「刀削麺」が味わえるお店ということで、この日は帰りに味わってきました。
「辛さ控えめ」で注文しましたが、ピリ辛の美味しいスープと食べごたえのある麺は大満足ですよ!
(ピータンも珍しかったのでいただいてきました)
○明珠酒家(みんじゅしゅか)の場所はこちら
住所:北海道江別市西野幌106
○ 関連リンク