ソフトクリームといえば!の「町村農場」!
こんにちは、えぞまちグルメ部です。
北海道にとって、牛乳をはじめとした乳製品と酪農という産業は規模が大きいのですが、どちらかというと道外の方のほうが、「北海道=乳製品」のイメージが強いかもしれませんね。
ですが、札幌やその周辺にも牛乳・乳製品、そしてソフトクリームのお店は数多くあります。
札幌市豊平区にある「八紘学園」もその中のひとつですね。
八紘学園については、えぞまちで過去に記事にしています。
さて、今回えぞまちが訪れたのは、江別市にある「町村農場」です。
江別市「町村農場」では美味しい乳製品とソフトクリーム!
まず訪れたのは、江別市篠津にある「町村農場 ミルクガーデン」です。
ここはソフトクリームが味わえる場所として、江別市外でも知っている人の多いスポットです。
ショップは古い牛舎を再利用したもので、1階が販売所、2階はカフェスペースになっています。
購入したソフトクリームは、天気の良い日は外でもよいですし、このカフェスペースで食べるのもよいですね!
1階の販売所では、チーズやプリン、タルト、ヨーグルトなどなど、町村農場の牛乳を使用した製品がたくさんあります!暑い日はかき氷もよいですね。
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○「旧町村農場」には何がある?
続いて、石狩川を渡って江別市いずみ野には、「旧町村農場」があります。
ここはどのような施設かというと、この江別市で酪農の先駆者となった「町村敬貴」氏と、町村農場のあゆみについて見学することができる場所なのです。
施設内には大まかに「第一牛舎」「旧町村邸」「製酪室」に分かれています。
第一牛舎はこの日、まだ内部の見学ができませんでしたが、外観を見ることができました。
「旧町村邸」の中は展示スペースとなっています。
復元した町村氏の自宅の様子のほか、旧町村農場の模型展示もあります。
そして、江別の町村農場の前身である町村金弥氏の「雨竜町村農場」から、どのように町村農場が形作られていったのかといったことがパネルで展示されています。
数多くの資料から、酪農を事業化させ成功させるためには、並大抵ではない努力があったことが伺えますね。
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「研修室」では「江別昭和の写真展」
出入り口のすぐそばにある「研修室」では、「江別昭和の写真展」が開催されていました。
かつての江別市の様子が収められた写真の展示と、昭和28年に起こった「江別大火」に関する写真も残されていました。
在りし日の江別市の様子を見ることのできる貴重な写真と思います。
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○おわりに
町村農場といえば、「ソフトクリームが食べられるところ!」とすぐに連想できる方も多いのでしょうが、それに比べると旧町村農場のほうはあまり認知されていないような印象があります。
改めて考えると、小麦に煉瓦、製紙に酪農…と、江別は本当にいろいろな産業があります。
その中のひとつである酪農が、どのようにしてこの江別市で行われていたのか、旧町村農場のパネル展示とともに学んでみるのも、よい体験になると思います!
●施設情報
施設名:町村農場ミルクガーデン
住所:〒067-0055 北海道江別市篠津183
地図:
施設名:旧町村農場
住所:〒067-0034 北海道江別市いずみ野25
地図:
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