こんにちは、えぞまち観光部です。
苫小牧市にはホッキ貝という名産品があり、苫小牧市を訪れた際にはホッキを味わうという方も多いでしょう。
えぞまちでは過去に、苫小牧漁港にある「海の駅 ぷらっとみなと市場」を訪れており、ここでもホッキを使った料理が数多く提供されています。
今回訪れたのは、「ぷらっとみなと市場」に隣接する「ほっき貝資料館」!名前からすでに興味をそそられます…!
マメ知識ですが…「ホッキ」と呼ぶのは北海道限定で、正式名称は「姥貝(ウバガイ)」だそうで…やはり「ホッキ」のほうが北海道に生まれ育った身としては馴染み深い気がします。
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ぷらっとみなと市場に隣接する「資料館」!
この「ほっき貝資料館」は、ぷらっとみなと市場の隣にある建物です。入り口にはたくさんのほっき貝の貝殻を使ったモニュメント!
入り口からすでにほっき貝への情熱を感じられる建物ですね。
ちなみにほっき貝を模したこのキャラクターの名前は「ホッキーちゃん」。覚えやすくていいですね。
いざ「ほっき貝資料館」内部へ!
さて、さっそく中へ入ってみましょう。特に料金などは必要なく、受付などもする必要はありませんでした(記事執筆時点)。
ただ、中に管理をされている方がおり、ほっきについての説明をしてくださったり、写真を撮ってくださったりと楽しい時間を過ごすことができました!
中に入って最初に目に入るのは、入り口にあったものとよく似たほっきのモニュメント…いや、これは「木」…!なので名前は「ホッキッ木」なのです!
神社の絵馬と同じく、「ホッキッ木」には「ホッキ絵馬」があります!たくさんの願いごとが捧げられていますね。
大漁旗!かっこいいですね。
このほか、中には「ホッキ貝・ミニチュアクラフト」や、
同じ貝殻を合わせて遊ぶ、「ホッキ貝合せ」
「ホッキのカムイ」もいらっしゃいました。
たくさん漁獲されるホッキ、そのひとつひとつにカムイが入って人間界に遊びに来られているのでしょうか…!
こちらは「ホッキおみくじ」。貝殻を使った独創的なおみくじですね!
ホッキ貝の年輪と大きさです。このように視覚化されると、ホッキ貝の成長の過程がよくわかります。
こちらは「カラスとホッキ」という立体童話作品。アイヌ民話からの創作だそう。
ホッキや魚を狙うカラスに対しては、やはり昔から人間側にとっては複雑な思いがあったのかもしれませんね。
施設としては、見学するのにちょうどいい大きさで、観覧時間はおおよそ20~30分といったところでしょうか。
< 苫小牧市や「ぷらっとみなと市場」を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてほしいスポットです!
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施設情報
施設名:ほっき貝資料館
住 所:〒053-0004 北海道苫小牧市港町2丁目2−5
URL :https://puratto.jp/tenpoannai/facility
地 図:
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