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【観光部】<札幌市>かつての「リンゴ選果場」現在はオシャレなカフェになっています! 珈房サッポロ珈琲館平岸店

 

こんにちは、えぞまちグルメ部です。

 

北海道内・札幌市内にはいろいろなコンセプトのカフェがあり、お店ごとに特色があって楽しいですね。

 

そうしたカフェの中で、「歴史的価値のある建物」をカフェとして活用している店舗があるのが「サッポロ珈琲館」のカフェです。

 

えぞまちでは過去に、江別市の「北海道林木育種場旧庁舎」をカフェとして利用している「珈房サッポロ珈琲館Rinboku(リンボク)」を訪れています!

 

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住宅街の中に突如レトロで素敵な建物が…!?

 

 

さて、今回訪れたのは「珈房サッポロ珈琲館平岸店」。このお店は、平岸駅から少し歩いた住宅街の中にあります。周囲はマンションや民家に囲まれているエリアでなのですが、そこに突如としてレトロなお店が出現します。

 

 

札幌市の歴史的建造物などを訪れたことがある方であれば馴染み深い「札幌軟石」を使っている建物です。

 

大通公園にある「札幌市資料館(旧札幌控訴院)」や、南区石山にある「ぽすとかん(旧石山郵便局)」なども、札幌軟石を使った建物として有名です。

 

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今回訪れた「珈房サッポロ珈琲館平岸店」も、かつては別の目的で使われていた建物。

 

かつてたくさんのリンゴ農家があった平岸において、リンゴの共同選果場・集会場として使われていたのです。

 

作られたのは1938年(昭和13年)のことだそう。

 

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店内の「軟石」にはある特徴が…!?

 

 

こちらは店内2階の壁。むき出しの軟石の壁は独特の雰囲気がありとても素敵です。しかしそれだけではなく、石の表面に斜めに走る「線」が特徴的ですよね。

 

 

これは、石工の方がツルハシで石を削る際についた線なのだそう。実用から生まれた美しいデザインだということですね。

 

店内の木と石の美しい組み合わせも見どころ!

 

店内は建築当初からの2階建てです。

 

 

現在は、入り口側の半分ほどが天井までの吹き抜けとなっており、入り口から見て奥側半分には2階席があります。軟石と木の組み合わせが美しく、レトロな雰囲気の中で座っているだけで良い気分になってしまいます。

 

 

テーブルに置かれたマットの柄も北海道らしくておしゃれです!

 

珈房サッポロ珈琲館には、他にも歴史ある建造物をカフェとして再利用している「北円山店」があるので、そちらもいずれ訪れてみたいと思います!

 

施設情報

 

 

◯施設名:珈房サッポロ珈琲館平岸店
◯住 所:北海道札幌市豊平区平岸2条6丁目2−27
◯URL  :https://sapporocoffeekan.co.jp/shop/hiragishi/
◯地 図:

 

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