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【観光部】<札幌市>テレビ塔✕AR写真!「さっぽろランタンナイト2022」の「Message Tree」に参加してきました。

こんにちは、えぞまち観光部です。

先日は、2022年に初めて開催された

「さっぽろランタンナイト2022」の「LEDスカイランタン」にて、

中島公園のランタン打ち上げイベントに参加してきました。

 

www.ezomachi.com

 

今回は、大通公園で行われている「さっぽろランタンナイト2022」の
もうひとつのイベントである「Message Tree」に参加してきました!

 

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■「さっぽろランタンナイト2022」の【Message Tree】とは?

「さっぽろランタンナイト2022」のイベントである

「Message Tree」は、大通公園にある「さっぽろテレビ塔」を、

専用アプリ使って撮影すると「AR撮影」ができる、というものです。

AR(拡張現実)という技術を使い、さっぽろテレビ塔の周辺に

「現実にはない」メッセージが浮かび上がる、というもの。

また、自分で投稿したメッセージも浮かび上がるとのことです。

 

yeg-sapporolantern.com

 

■実際に撮影してきました!

クリスマスのツリーももうお目見えしていますね!

そのようなわけで、今回「えぞまち」では実際に

大通公園にあるさっぽろテレビ塔へ。

 



AR撮影ができる今回のイベント用のアプリ、

Message Tree」を起動すると、

専用のカメラアプリが起動します。

 

この状態で、カメラの画面に「さっぽろテレビ塔」が映ると…

 

さっぽろテレビ塔を包み込むように、

参加者が投稿したメッセージが浮かび上がってきます!

 

 

自分で投稿したメッセージを送信するには、カメラ右下にある

鉛筆のマークをタップしてメッセージを入力後、

スワイプで送信ができます!

 

自分のメッセージは赤色で表示されるようですね!

残念ながら動画撮影機能はないようなのですが、

メッセージはテレビ塔を取り囲んで回っているような状態になるので、

「未来」感のある画像になります!

「Message Tree」イベントは2022年11月16日まで開催中です。

さっぽろテレビ塔周辺に訪れる機会のある方は、

ぜひ参加してみてくださいね!

 

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■施設情報

イベント名:Message Tree

実施期間:2022年10月17日~11月16日

時間  :6:00~24:00

公式サイト:https://yeg-sapporolantern.com/
      撮影用のARアプリも公式サイトから

      ダウンロードできます!

地図  :



 

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【観光部】<札幌市>”さっぽろランタンナイト2022” 中島公園でランタンの打ち上げ「スカイランタン」に参加してきました!

中島公園で「ランタン」の打ち上げ!?

 

 

こんにちは、えぞまち観光部です。
秋はお祭りやイベントごとが毎日のように開催されていますね。
えぞまちでも、できるかぎりいろいろなイベントに参加していこうと思います!

 

「さっぽろランタンナイト」とは?

 

今回行われた「さっぽろランタンナイト」は、札幌市政100周年のタイミングで行われたイベントです。

「上を向いて歩こう」をサブテーマとして、コロナ禍によって暗くなりがちな日々で、

想いや願いを空に打ち上げるという前向きなイベントですね。

ランタンを打ち上げる「スカイランタン」は、10月22日(土)の17:30から行われました。

空に打ち上げるランタンは抽選制で、えぞまちでは残念ながら当選しなかったのですが、見学は自由とのことで中島公園での打ち上げイベントに参加してきました。

 

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キッチンカーも出ていて賑わっていました!

 

会場となっている中島公園、そしてランタン抽選会場となっている札幌パークホテル駐車場では、キッチンカーも出ていました。

 

 

そして、すでに会場には大勢の参加者の姿が!中島公園でのお祭り以来、ここまで人が集まっている様子はなかなか見ることがなかったので、徐々に賑わいが戻ってきているのかなという嬉しい気持ちになりました。

 

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ランタンの打ち上げは17:30から行われました。

このバルーンにも色付きのLEDが…!

打ち上げ会場は中島公園の自由広場です。
お子さんを連れて来場されている方も多くいらっしゃいました!

 

暗くなってくると、LEDの明かりがほのかに見えてきます。

 

実際の打ち上げの様子は、えぞまちでYoutubeに動画を投稿しています。

 

 

※まだまだ動画の数は少ないのですが、えぞまちでもYoutubeの動画チャンネルを運営しております。チャンネル登録・高評価などよろしくお願いいたします!

 

写真も撮影しています!

 

動画の概要欄でも触れているのですが、このランタンは火を使わず、LEDで光を灯しています。


また、手元にヒモをたぐり寄せられるようになっている「凧」と同様の構造なので、打ち上げたランタンが散乱してしまわないように配慮されたイベントとなっているようです!

 

 

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もうひとつのイベント「メッセージツリー」にも参加予定です!

さっぽろランタンナイトと同時に進行している、「メッセージツリー」というイベントもあります。
こちらはアプリを使って、さっぽろテレビ塔でAR写真が撮影できるというものだそう!
えぞまちでも参加予定です。
後日記事化する予定ですので、こちらもお楽しみに!

 

■イベント情報

■イベント名:さっぽろランタンナイト2022

■URL:

 

yeg-sapporolantern.com

 

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期限を迎えるドメイン、お名前.comが再取得します!

 

【観光部】<岩見沢市>『きっと、跳ねらさる。』”岩見沢ねぶた祭り”で跳ねらさってきました!

岩見沢市で「ねぶた祭り」が楽しめる!?

 

 

こんにちは、えぞまち観光部です。
おまつり、イベントごとと聞くとつい参加したくなってしまうのですが、情報の仕入れが完全でなく見落としてしまうこともままあります。


今回は、えぞまちの問い合わせフォームから、「岩見沢ねぶた祭り」のイベントの情報をいただいておりました。ありがとうございます!

そのようなわけで、2022年8月27~28日に実施された岩見沢ねぶた祭りに参加してまいりました。(えぞまちは28日訪問いたしました。)

 

岩見沢ねぶた祭り、『きっと、跳ねらさる。』

 

ねぶた祭りといえば青森県?というイメージがありますが、今回えぞまちが訪れたのは青森県ではなく、北海道岩見沢市です。

岩見沢市でねぶたが運行されることとなった理由は、1990年代に催行されていた「あやめまつり」(現・彩花まつり)でねぶたが運行されていたことに由来するようです。

しかし、2000年には担い手不足でねぶたが姿を消してしまいました。その後、「岩見沢ねぶたプロジェクト実行委員会」が中心となり、みごと岩見沢市のねぶたが復活を果たしたのだとか!

 

詳細はぜひ、以下のクラウドファンディングページをご参照ください。

camp-fire.jp

 

『きっと、跳ねらさる』というサブタイトルは、北海道らしさと楽しげな雰囲気が伝わってきてとてもよいですね!

 

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ハンドメイド・露天の「まちなか朝市」!

 

広場を囲むように、「まちなか朝市」のお店が出店されています。
えぞまちでは今回、レジンアクセサリーを制作されている「sakura日和」様(@yuremoku21)と、縄文アクセサリーを制作されている「上田創画堂(そうがどう)」様(@sougado_sapporo)様のお店を拝見いたしました!

 

 

 

今回じっくり見られなかったお店についても、今後のイベントでゆっくりお邪魔できたらと思っています!

こちらは上田創画堂(そうがどう)さん

 

こちらはsakura日和さん

 

魅力的なキッチンカーもたくさん!

 

食べ物・飲み物では、キッチンカーがずらりと出店されていました。
今回のえぞまちでは、クレープやジェラートの「Goo House」様のドリンク、ホットサンドの「Melt & Co.Hokkaido」様(@meltandcoH)の「オリジナルメルト」をいただきました。

 

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ステージでは大迫力の発表も!

 

メインステージでは、チアダンスや空手の演舞など、大迫力のパフォーマンスが展開されていました!

ほかにも…


他にも会場内には、随所に「岩見沢愛」を感じる箇所がありました。

また、以前えぞまちで訪れた「そらフェス」でも展示されていた、「SDGs戦士」の「E-defender(イーディフェンダー)」が描かれた車の展示もありました。

 

 

「SDGs戦士 E-defender(イーディフェンダー)」については、ぜひこちらの記事をご参照ください!

 

www.ezomachi.com

 

こちらは会場内ではありませんが、岩見沢駅には以前にえぞまちで記事にした「炭鉄港」についてのポスターが掲示されていました。

「炭鉄港」については、ぜひこちらの記事をご参照ください!

 

www.ezomachi.com

 

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15時からはねぶた運行も!



28日の日程では、15時からねぶたの運行がありました。
夜ではなかったため光による演出はありませんでしたが、それでも大迫力の運行でした!

 

※動画数は多くありませんが、えぞまちのYoutubeチャンネルもよろしくお願いいたします!

おわりに

 

今回は、岩見沢市で催行された「岩見沢ねぶた祭り」にお邪魔しました。

えぞまちでは今後も様々なイベントにお邪魔したいと考えていますので、何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、サイト内フォームよりご連絡をいただけますと幸いです!

 

詳細情報

【名称】:岩見沢ねぶた祭り2022

【住所】:〒068-0034 北海道岩見沢市有明町南 岩見沢駅東市民広場公園

【地図】:

 

【詳細】:https://www.iwamizawa-nebuta.com/

 

 

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【ミニブログ】<札幌市>フリマにステージ!「新さっぽろ夏まつり」に参加してきました!

新さっぽろの夏はアツい!?

 

えぞまちが訪れた日は気持ちのよい晴天でした!

 

こんにちは、えぞまち観光部です。

まだ油断ならない情勢ではありますが、夏祭りや花火大会など、少しずつイベントが開催されるようになり、日常が帰ってきたような感覚がありますね。

今回は、厚別区にある「ふれあい広場あつべつ」で開催された「新さっぽろ夏まつり」に参加してきました。

※なるべく参加者の方々のお顔を映さないようにした結果写真が少なめとなりましたので、「ミニブログ」の形式でご紹介します。

 

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新さっぽろ夏まつり

 

 

新さっぽろ夏まつりは、厚別区厚別中央にある「ふれあい広場厚別」にて、8月11日(木)から18日(火)まで開催されたお祭りです。

 

(2022年) 今回えぞまちでは、8月13日(土)にお邪魔しました!

 

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露店・フリーマーケットにステージも!

 

 

新さっぽろ夏まつりでは、露店やフリーマーケットの出店があります。

 

 

パーゴラを使ったお店は冬まつりの方でも目にする、新さっぽろのお祭りの風物詩(?)ですね。

焼きそばやたこ焼きなどの「王道」メニューのほか、「占いの館」など興味深いお店も出ています。

 

ユニークな入れ物のスムージーでした!

 

また、キッチンカーも充実していました。

牡蠣やスムージーなどなど…何も決めずに訪れたので何を購入しようか迷ってしまいました!

 

 

フリーマーケットでは、皆さんテントを張って雑貨やグッズなどを販売されており、活気があって楽しい空間でした。

 

 

ステージでは、演奏や歌、カラオケタイムなど迫力のパフォーマンスが行われました!

 

おわりに

 

 

新さっぽろ夏まつりが行われる「ふれあい広場あつべつ」は、パーゴラがあり、トイレもあり、地下鉄や新さっぽろマークシティにも至近の場所にあるため、イベントごとには最適ですね。

 

次回の夏まつりのほか、季節ごとに行われる今後のイベントにも期待です!

 

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イベント情報

 

新さっぽろ夏まつり(2022年)

期間:8/11~18

場所:札幌市厚別区厚別中央1条5丁目3 ふれあい広場あつべつ

地図:

【観光部】<小樽市>翼を授かる展望台!小樽市の祝津パノラマ展望台に行ってきました

こんにちは、えぞまち観光部です。

 


前回の記事では、展望台を見に行くだけのつもりで赴いたら、かなりキツめの登山だったという「赤岩山展望台」について記事にしました。

 

・【アウトドア部】<小樽市>ちょっと海を見るつもりが山登りだった!「赤岩山展望台」

www.ezomachi.com

 

場所的に近いこともあり、この日は赤岩山展望台だけではなく、有名な展望スポットである「小樽祝津パノラマ展望台」へも訪れました!

 

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○小樽祝津パノラマ展望台

 

この展望台は四方の海を見渡せる文字通りの「パノラマ」スポットです。

 

小樽市街からは、こちらのほうが赤岩山展望台よりもややアクセスしやすく、また有名でもあるので訪れる人も多いです。

 

おたる水族館も眼下に見えます

 

また、展望台東側には「おたる水族館」があるため、こちらに訪れた際に合わせて展望台に来るという人も多いですよね。

 

夏の「トド岩」も綺麗です!

展望台からは、「トド岩」も見えます。冬の間はここでトドが休んでいる姿を肉眼で見えることもあるのだとか!

 

祝津パノラマ展望台からの海の眺望はこちら!

 

 

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○展望台にある「石碑」

 

展望台には3つの石碑があります。

 

まず一番目立つ場所にある「追分記念碑」。


昭和28年に建立されたもので、北海道の民謡「江差追分」の一節が記されています。

 

次は、「北海浜節民謡碑」。


ニシン漁と漁師の姿を唄った民謡が刻まれています。

 

そして、「祝津パノラマ展望台」の表示のそばに立つ、「ニセコ積丹小樽国定公園」と刻まれた石碑です。


展望台の東角に位置する石碑で、場所の表示もあるのでここから海を撮影するのもよいですね。

 

○SNS映え!?「Otaru Photo Frame」

 

 

2021年に新たに設置された「Otaru Photo Frame」です。

 

www.city.otaru.lg.jp

 

このフォトフレームは毛無山展望所、天狗山山頂、旭展望台、祝津パノラマ展望台、オタモイ海岸駐車場の5箇所の展望スポットに設置されていて、それぞれのスポットごとに違うデザインのフレームです。

 

祝津パノラマ展望台にあるフォトフレームは、日本海を背にして撮影すると、翼が生えたように写るフレームとなっています!

 

 

そしてよく見ると、翼の羽一枚一枚を見ると、小樽、祝津地区と関わりの深い「ニシン」の形となっているのです!

 

記念撮影や話題のネタとしてもよいフォトフレームですね。

 

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○おわりに

 

 

小樽市内は魅力的なスポットが数え切れないほどあり、それらをまとめて1つの記事にしてしまうのは勿体なさすぎるほどです。

 

すでに観光地として認知されている小樽市ですが、えぞまちでは実際に訪れた体験をもとに、小樽市の魅力的なスポットをこれからも少しずつご紹介していこうと思います。お楽しみに!

 

○地図

 

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【観光部】<岩見沢市>岩見沢からSDGsを!「そらフェス」に参加してきました!

岩見沢 ✕ SDGsなイベント「そらフェス」!

 

こんにちは、えぞまち観光部です。各地で夏のお祭りやイベントが開催されていますね。一時期は人が集まるイベントがほぼ開催中止や自粛となっていたので、懐かしさとともに嬉しい気持ちになります。

 

今回、えぞまち観光部がお邪魔したのは、岩見沢市、JR岩見沢駅のすぐ近くにある「駅東市民広場」で開催される「そらフェス」というイベントです。

 

 

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そらフェスって?

 

岩見沢市内の企業、NPO法人などがタッグを組んで、SDGsに対する取り組みを発信していくという趣旨のイベント…というとなんだか”お堅い”イメージを抱きそうですが、実際の現場はというと…!

 

 

コスプレイヤーさんによるパフォーマンスや、キャラクター・ロゴを塗装したいわゆる「痛車」の展示など、若々しさと楽しさを感じる会場でした!

出店には食べ物のほか、イラスト、レジンアクセサリーなど、歩いているだけでも楽しくなります!

 

イベントの様子はHBCでも報道されたようです

newsdig.tbs.co.jp

 

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SDGsパネル展示

 

 

さて、メインステージとなっているのは「イベントホール赤れんが」。この中では、SDGs、とくに環境問題に関するパネル展示が行われています。

 

岩見沢のSDGsご当地キャラクター!

 

 

そして会場内のいたるところには、岩見沢のSDGsご当地キャラクター、”環境(Environment)を守る(Defend)戦士たち”、「E-defender」のキャラクターが配置されています。「E-defender」という名前や、各キャラクターの名前も岩見沢市民・岩見沢市内の学生さん方が命名されたとのこと!

 

詳細は、Dream of environment実行委員会様のサイトをご覧ください!

Dream of environment 実行委員会 – Dream of environment 実行委員会

 

メイン会場で配布された団扇にも描かれています、素敵なデザインですね

 

E-defenderのデザインが塗装されたごみ収集車やバスも凄い!

 

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メインステージでは芸人さんのステージやライブも!

 

 

メインステージではSDGs発表会、SDGsクイズ大会などのほか、お笑い芸人さんのステージや、浅井未歩さんのライブなどもあり、会場を湧かせていました。

えぞまちは、小島よしおさん、BANBANBANさん、テツandトモさんのステージを拝見しました!

 

 

会場反対側にあるサブステージでは、コスプレパフォーマンス・コスプレイヤー撮影会のほか、「アニソンディスコ」も開催されており賑わいを見せておりました!

 

 

2022年の開催日程は、7/29から31まで。
今回えぞまち観光部では最終日となる31日にお邪魔しましたが、どの日に訪れても楽しく、学びのあるイベントとなりそう!次回の開催にも期待したいですね。

 

○リンク

https://lovesora.net/

 

○地図

 

 

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【観光部】<積丹郡積丹町>夏は「積丹ブルー」の絶景を見に行きましょう!

北海道・積丹の海鮮をはぐくむ美しい海「積丹ブルー」!

 

こんにちは、えぞまち観光部です。

北海道の夏は短いですが、だからこそ短い夏を思い切り楽しみたいものですね。

海沿いの町も多く海水浴場も多々ある北海道ですが、なにも海は泳ぐためだけの場所ではありません。

今回は、積丹郡積丹町にある展望台から、「積丹ブルー」と呼ばれる美しい海をご紹介します。


「積丹ブルー」とは?


積丹半島から見える海(日本海)は、北海道から見える海の中でもとりわけ「青さ」が特徴です。これを指して「積丹ブルー」と呼ばれ、夏は観光に訪れる人も多くなります。

この「積丹ブルー」は美しいコバルトブルーが特色なのですが、このような美しい色になる理由として、積丹の海には緑色の海藻が少ないことが挙げられるのだそう。

海藻がないことで白い岩の色だけが海面に透過して、美しい「青色」に見えるのですね。「海底の砂漠化」と表現する向きもあるようです。

 

tenki.jp

 

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「積丹ブルー」が見える場所


積丹ブルーが見える場所はいくつかあり、中には「日本の渚100選」に選ばれた場所もあります。代表的な景勝地としては、

  • 島武意(しまむい)海岸 ※1996年「日本の渚100選」選出
  • 神威岬 ※源義経が蝦夷地に逃れ、アイヌの娘と恋仲になったが破局する「チャレンカの伝説」がある場所
  • 黄金岬 ※「宝島」が見え、美国港からも至近の展望台

が挙げられます。

 

 

今回「えぞまち」では、その中から「黄金岬」へ訪れた際の景観をお伝えします!

 

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黄金岬展望台から見える積丹ブルーを満喫!

 

 

黄金岬展望台は、美国港からすぐ近くにあり、初めての方でも比較的わかりやすい場所にある展望台です。

 

 

展望台までの道(チャシナの小道)は、「山登り」というほどハードな道ではありませんが、軽めのハイキングぐらいの距離と道の凹凸があるので、歩きやすい靴のほうが適しているかなと思います。

 

 

山道に慣れている方の足ですと10分ほどで、展望台が見えてきます。

 

 

木組みのオシャレな展望台ですね。

 

 

展望台からは、美しい「積丹ブルー」と、「宝島」の姿が見えます。

 

 

宝島は上空から見るとハート型なのですが、横から見ると切り立った断崖が見え、これはこれで迫力がありますね。

 

 

<動画>

 

また、反対側には美国港と美国の街並みも一望できます!

 

 

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せっかく積丹まで来たら、やっぱり「ウニ」!


美国周辺には海鮮丼を提供しているお店が数多くあります。今回えぞまちでは、「純の店」様で海鮮丼・うに丼をいただきました。

 

 

ちなみに積丹半島のウニについては、漁獲時期が6~8月、なかでも最高の旬は7~8月ですので、この時期を狙って訪れる方も多いようです。(えぞまちでは2019年8月に訪問)

junnomise.com

 

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おわりに


北海道の短い夏、快適な冷房の下で過ごすのもよいですが、思い切り暑さを楽しむ選択肢もあります。

積丹の美しいブルーに癒やされる夏というのもぜひ検討してみてください、きっと後悔はしませんよ!

 

www.kanko-shakotan.jp

 

地図

 

 

2022年予約受付中!≪2022年夏発送分≫【ふるさと納税】 バフンウニ3パック【大川商店】北海道ふるさと納税 積丹町 ふるさと納税 ウニ 北海道 ウニ うに 雲丹 バフンウニ 塩水 生うに

 

【ふるさと納税】積丹産 一夜漬けうに☆キタムラサキウニ60g×2本北海道ふるさと納税 積丹町 ふるさと納税 ウニ 北海道 ウニ うに 雲丹 ムラサキウニ 一夜漬け

 

【ふるさと納税】 いくら醤油漬け2箱セット<大川商店>北海道ふるさと納税 積丹町 ふるさと納税 いくら いくらしょうゆ漬け イクラ 醤油漬 魚卵 海産物 海鮮 加工品

 

メーカー直送 カネト水産 北海道 前浜産 積丹鮭の番屋漬(130g)10個セットサーモン シャケ 惣菜 おつまみ 海鮮

 

 

 

【観光部】<江別市>動物と自然が待っている!?「アースドリーム角山農場」

動物とおいしい食事が待っている「アースドリーム角山農場」

 

こんにちは、えぞまち観光部です。各地でイベントが再開されたり、飲食店も再開したりと、徐々に元通りの生活が戻り始めているのかな、という状況ですね。

とはいえ、生活の変化や不安で気分が落ち込んでしまったりすることもあるのではないでしょうか。

そのようなときには北海道の大自然と動物に癒やされるのも良いですよ!ということで、今回は江別市にある「アースドリーム角山農場」へ行ってまいりました。

 

アースドリーム角山農場とは?

 

アースドリーム角山農場は、江別市にある体験牧場です。道内のお土産品などに詳しい方であれば、「夢工房トンデンファーム」の名前のほうが馴染み深いかもしれませんね。

アースドリーム角山農場の中では、トンデンファームの製品の販売がされているほか、牧場内の動物と触れ合う体験ができるというのが大きな魅力です。


<ウェブサイトはこちら>

www.tondenfarm.co.jp

 

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さて、今回は夢工房トンデンファームさんの直売所ではなく、アースドリーム角山農場についてです。

交通量の多い275号線からほんの5分ほど入るだけで、町中とはまったく違った、ゆったりとした時間が流れる場所へたどりつくことができます。

 

入り口では、アルパカのイラストが描かれたのぼりがお出迎えしてくれていますね。

 

入り口から入って、まずは入場料金を支払いましょう。小学生以上は一律で600円です(幼児無料)。

 

 

入場手続きを済ませると、「アースくん」と「ドリームくん」の1日入場券を腕に巻いてもらえます。

 

動物たちと触れ合いへ!「ふれあい館」

 

 

動物と触れ合うことができるのは、「ふれあい館」という建物です。

館内には可愛らしさで人気のアルパカやヒツジ、ヤギのほか、ウサギ、ブタが飼育されています。

 

 

 

種類は限定されますが、餌やりができる動物もいます。

どの動物が餌やりの対象かなどについては現地の注意書き、スタッフの方の指示に従ってくださいね。

※餌の持ち込みや、現地に落ちている/生えている草を餌としてあげるのは禁止されています!

 

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時間帯によっては、動物たちが外に出ていることもありますので、「ふれあい館」の裏にある放牧場所も要チェックですよ!

 

 

また、「ふれあい館」とは別に厩舎では馬も見学できます!体の大きな迫力のある馬もいれば、髪型(?)がオシャレな馬など、個性豊かです!

来場者には慣れているのか、顔を出して覗き込んでくるフレンドリーな馬もいました。

 

たっぷり楽しんだあとはお食事も!

 

 

アースドリーム角山農場内には食事ができるレストランもあります。

 

 

レストランの窓からは敷地内にある穏やかな湖を見ながら食事をすることができます。

 



メニュー表や案内看板も可愛らしいですね。

 

 

メニューは訪れるタイミングによっても変更があるのかもしれませんが、どれもとても美味しいです!

プレートタイプの「トンデンファーム ソーセージ盛り合わせ」は、一見あっさりしたメニューですが、実はかなりボリュームがあります!

 

 

柔らかく煮込まれた「角煮カレー」も絶品でオススメです。

 

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おわりに

 


「アースドリーム角山農場」は、札幌中心部から車でおよそ30分程度で到着できる場所でありながら、町中とはまったく違う雰囲気を味わうことができます。

子供向けの遊具を備えた施設もあるので、ファミリーでの訪問にもおすすめですよ!

(※一部のイベント実施可否や営業時間、動物との触れ合い等に関しては記事執筆時点の情報です。訪れる際は公式サイトの参照や問い合わせを行うなど、最新の情報をご確認ください。)


地図

 

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【観光部】<札幌市>大通公園「札幌市制100周年記念 第64回 ライラックまつり」に行ってきました!

大通公園恒例イベント「ライラックまつり」!

 

こんにちは、えぞまち観光部です。この数年は感染対策のために様々なイベントが中止や延期となり、寂しく思っていた方も多いのではないでしょうか。
今回、えぞまち観光部では「札幌市制100周年記念第64回 さっぽろライラックまつり」を訪れました!

 

※新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大と当サイト「えぞまち」の考え方については、こちらをご参照ください

※この記事の写真においては、人物の顔その他必要があると判断される画像にモザイク処理を施しています。


「さっぽろライラックまつり」って?

 

さっぽろライラックまつりは、毎年5月中旬に開催されているイベントです。

ライラックまつりの第1回目は1959年だったそうです。

翌年の1960年に市民投票によって、ライラックは「札幌市の木」に選定されたという歴史があります。

 

ライラックと札幌市の関係

 

ライラックが札幌市に持ち込まれたのは1889年のことで、学校法人北星学園の創始者、サラ・クララ・スミスがアメリカ合衆国から持ち込んだものが最初なのだそうです!

 

【5丁目会場】大通公園に咲くライラックを鑑賞しながらイベントを楽しめる5丁目会場!


ライラックまつりの時期には、大通公園の両端に植えられたライラックを楽しみながら、様々なイベントや出店を楽しむことができます。

 

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5丁目会場では「ライラック展示及び販売・相談コーナー」※協力:札幌市公園緑化協会 のほか、円山のクリエイターによる商品販売である「円山クリエーターズ」、古物の展示や即売会となる「お宝無料鑑定&アンティークマーケット」※協力:札幌古物商業連合組合 なども行われています。

 


お子様連れの方は、折り紙で動物などを制作できる「折紙教室」※協力:株式会社大丸・日本折紙協会 や、けん玉・お手玉・こま回しなどの昔遊びが楽しめる「昔の遊び体験コーナー」※協力:昔遊び たけとんぼ もおすすめです!

また、小学生以下を対象に「さっぽろライラックまつり スタンプ・ラリー」も行われています。

 

【6丁目会場】絶品グルメを楽しみながらステージ鑑賞ができる6丁目会場!

6丁目会場では、大通公園のステージを活用した吹奏楽の演奏やアーティストによる歌謡・ダンスなどが行われます。

そしてステージ周辺には「6丁目カフェテラス」として出店が出されています。

えぞまち観光部では「カラメル雑菓店」さんの出店で「焼きホタテ・焼き牡蠣」と、「あづまジンギスカン本舗」さんの出店で「塩コロジンギスカン」、そして「せたな食堂 by せたな町の漁師の直売店」さんで「つぶ焼き」をいただきました。

 

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なお、着席・飲食が行える「6丁目カフェテラス」のみ、入場制限が行われています。満席の場合には受付を行い順番の入場となります。

 

「さっぽろライラックまつり」の大通会場での開催は5/18~29、川下会場での開催は5/28~29です!

 

lilac.sapporo-fes.com

 

 

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【観光部】<札幌市>中島公園・札幌護国神社にてプチ紅葉狩りをしてきました

中島公園は紅葉もきれいなスポットなんです

 

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こんにちは、えぞまち観光部です。

日中もすっかり寒くなってきて、いよいよ秋…まもなく冬という実感が湧いてきましたね。

 

今年はなかなか外出するのが難しい状況でもあり、紅葉を見に行きたいけれど出かけていない、という方も多いのではないでしょうか。

他者との距離を保ちつつ、緩やかに歩きながら紅葉を眺める「プチ紅葉狩り」に行ってきました。

よろしければ「オンライン紅葉狩り」の足しにしてくださいね。

 

 

※EZOMACHI(えぞまち)における、新型コロナウィルス感染拡大に対する考え方についてはこちらをご覧ください。

 

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春は桜の見どころ「中島公園」

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もう11月に入ってしまったこともあり、だいぶ散ってしまっている木もありましたが、まだまだ歩きながら紅葉を楽しむことができます。

時間帯によっては日陰になって寒い場所もあるので、訪れる際はぜひ暖かい服装で…!

 

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川には鴨さんも。

冬の間はよく目にしますね。

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水面に映る紅葉と浮かぶ落葉が綺麗です。

 

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隣接する「札幌護国神社」も綺麗な紅葉ですよ!

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札幌護国神社の横にある歩道は、落葉が敷き詰められていて秋らしい風情を感じます。

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青い空に向かって一直線に立っている木も雄大な感じがしますね。

 

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境内にある木々の色づきも綺麗です。

白い路と鳥居、青い空とよくマッチしていました。

 

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手水場が「花手水」になっていました…!

 

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「特別御朱印」というものもあるのですね。

 ※11/4までのようです。

 

感染症の拡大やインフルエンザなど、心配なことが多い昨今ですが、季節は確実に巡っていきますね。

紅葉を見に訪れる際は、ソーシャルディスタンスやマスクの着用、消毒とうがい・手洗いなどの対策をしっかりと行って楽しみましょう!

 

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●地図

 

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【観光部】<勇払郡むかわ町>『北のイーハトーブ』旧穂別町の「富内銀河ステーション」に行ってきました!

「北のイーハトーブ」「銀河鉄道」「ぽっぽや」…駅全体が見どころたっぷり!

 

※EZOMACHI(えぞまち)における、新型コロナウィルス感染拡大に対する考え方についてはこちらをご覧ください。

 

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こんにちは、えぞまち観光部です。

今回は、1986年に廃線となった「富内」駅に行ってきました。

この駅は現在は鉄道路線としては利用されていませんが、様々な見どころがある観光スポットなのです。

今回は写真も多めでご紹介します!

 

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富内駅の歴史

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富内駅の歴史は古く、開業は大正12年とのこと!

当初は「辺富内駅」(へとない)という名前だったようですね。

現在の「富内」という名前になったのは、昭和18年(1943年)に戦時買収によって国有化されてからのようです。

当時重要な資源であった石炭・石油・クロム、そして木材の輸送がメインだったと記述がありますね。

まずは旧駅舎を見てみます。

 

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こちらが駅舎入口側です。

「富内駅」の書体がいい味を出していますね。

 

駅舎の中へ…!

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駅舎の中には、「普通運賃表」が掲げられていました。

穂別町からのルートを考えると、やはり夕張方面と苫小牧方面が乗降客が多かったのかな、と推測できますね。

夕張までの運賃は2400円、苫小牧は3400円、札幌までは2400円…意外というべきか、安いですね!

当時としてはそれでもなかなかのお値段だったのでしょうか。

駅舎の中をぐるりと。
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駅舎全体を見渡すと、「古き良き駅舎」な雰囲気が漂っていますね。

天井に付いているのは煙突の穴でしょうから、薪ストーブがあったのでしょうか。

駅事務室の中にはもろもろの備品が置かれています。

この備品たちは、映画「鉄道員(ぽっぽや)」でも使用されたものなのだとか。

こちらもイイ味を出しています!

 

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こちらは駅の反対側(改札を抜けた線路側)です。

「宮沢賢治」の世界観を目指した「ほべつ銀河鉄道」

 

富内駅のもう一つの見どころ、それは「ほべつ銀河鉄道運動」です。

これは、1986年当時の穂別町長が、作家「宮沢賢治」の世界観・構想の実現を目指したものなのだそうです。

 

「涙ぐむ目」の花壇

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「涙ぐむ目」は、宮沢賢治が生前に残した花壇の設計図です。

「MEMO FLORA」というメモに残されていたのだそう。

実際には、眼球の形や部位ごとに使う花などかなり細かく指定があるようですね。

とはいえ、駅舎に面した緩やかな傾斜にどーんと花壇が見える姿は壮観です!

 

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「銀河鉄道」をイメージした線路

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宮沢賢治の代表作のひとつに数えられる「銀河鉄道の夜」をイメージして、側線を改装したモニュメントもあります。

これは、宇宙飛行士の毛利衛氏のアイディアなのだとか。

確かに汽車が空に向かっていくように、大きく持ち上がっています。

 

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旧型客車の保存展示もあります!

駅舎から少し離れた場所には、旧国鉄の客車が横付けされて保存・展示されています。

スハ45形とオハフ33形という形式の車両なのだそう。

線路によくマッチした静態保存です。

こちらもぜひ見てみてくださいね。

 

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なぜか「懐かしさ」を感じる駅舎


私自身は、富内駅を利用したことはありませんし、この駅が持つ雰囲気を直接味わったわけではないのですが、富内駅や駅舎の中の雰囲気は、なぜか「懐かしさ」を感じさせてくれました。

鉄道ファンの方はもちろんのこと、宮沢賢治が好きな方、廃駅・廃線が好きな方も楽しめるスポットだと思います。

 

その他の写真
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駅の手前にある鵡川と、周辺の豊かな農地も見どころです!

 

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●施設情報

■施設名:富内鉄道公園(富内銀河ステーション)

■住所 :〒054-0364 北海道勇払郡むかわ町穂別富内61

■地図:


【観光部】<江別市>「ノハナショウブの里」は今年も綺麗に咲きました!

ノハナショウブ「栽培地」ではなく「群生地」!

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こんにちは、えぞまち観光部です。江別市東野幌にあるノハナショウブ群生地へ、今年もノハナショウブを見に行ってきました。
この「ノハナショウブの里」は、大量に栽培する目的などであえて集中しているのではなく、あくまで「群生地」、つまり、もともとこの場所に自生していたという場所なのです。
これだけのノハナショウブが群生している様子はなかなかに見応えがあります。

 

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ノハナショウブがここまで群生しているのは江別市だけ!

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「江別市・ノハナショウブ保存会」のパンフレットによると、もともと石狩平野にはノハナショウブが咲き誇っていたものの、北海道入植後に湿地の埋め立て・耕地化によって、ノハナショウブが徐々に見られなくなっていったとのこと。
今日でも、ノハナショウブが自生している場所も少ないながら存在していますが、これほどの規模で群生している場所はこの江別市の「ノハナショウブの里」を残すのみとのことです。
この「ノハナショウブの里」は、「ノハナショウブ保存会」の会員と近隣住民とで群生地の保護・管理を行っているという、貴重な群生地なのです。

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ところでノハナショウブとは?

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ノハナショウブはアヤメ科の多年草です。
園芸種として知られている花菖蒲(ハナショウブ)の原種といえます。
花びらの中央(基部)の部分に黄色のスジが入るのがノハナショウブの特徴です。
ちなみに、見ごろは6月下旬から7月中旬、江別市のノハナショウブの里でも、この時期がもっとも見学者で賑わう時期とされています。

 

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2017年、2019年に撮影したものはこちらです。

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2017年7月

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2017年7月

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2019年6月

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2019年6月

 

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周辺も「北海道!」という印象の強い景色です。

 

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「ノハナショウブの里」には管理小屋があり、「ノハナショウブ」についての説明や、募金のお願い、パンフレットなども配置されています。訪れる際は、ぜひ募金をお願いします!

 

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○「ノハナショウブの里」の場所はこちら

 

住所: 北海道江別市東野幌935

 

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札幌方面へ帰る際には「ゆめちからテラス」もぜひ!

 

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札幌方面から訪問する際には、ぜひ「ゆめちからテラス」も帰りに立ち寄ってみてください。
「ゆめちからテラス」は、硬質小麦「ゆめちから」の名前を冠した施設で、建物内には道産小麦にこだわったベーカリー「Pasco夢パン工房」と、江別市の生産者が運営する「のっぽろ野菜直売所」が出店されています。
また、建物中央にある「プチキッチンOgiOgi」では、道産ミルクを使ったソフトクリーム、フレーバーソフトクリームも味わえます!

 

○「ゆめちからテラス」の場所はこちら

 

住所:北海道江別市西野幌107-1

 

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お隣には名店「明珠酒家」もあります!

 

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「ゆめちからテラス」の隣には、本場中華料理が味わえる「明珠酒家」があります。
近年人気の「刀削麺」が味わえるお店ということで、この日は帰りに味わってきました。
「辛さ控えめ」で注文しましたが、ピリ辛の美味しいスープと食べごたえのある麺は大満足ですよ!
(ピータンも珍しかったのでいただいてきました)

 

○明珠酒家(みんじゅしゅか)の場所はこちら

 

住所:北海道江別市西野幌106

 

 

○ 関連リンク

www.ebetsu-kanko.jp

 

www.yumechikara-terrace.jp

【観光部】<札幌市>冬に負けない!八剣山の「雪三舞(ゆきざんまい)」へ行ってきました。

八剣山の冬のイベント「雪三舞」!

 

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こんにちは、えぞまち観光部です。


今年の北海道は雪が少ないですが、それでも寒さはやはり厳しいですね。


こんな寒さの中ではついつい屋内に引きこもりたくなってしまいますが、そんな中、札幌市南区にある八剣山では、冬を楽しむ「雪三舞(ゆきざんまい)」が開催されていました。

 

なお八剣山は、えぞまちでも夏にお邪魔して、登山を楽しんできました。

 

www.ezomachi.com

 

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八剣山の魅力といえば、もちろんその独特な山頂の形を眺めたり、夏であれば登山を楽しむことが挙げられますが、ふもとにある「ワイルドムスタングス」では屋外でバーベキュー・ジンギスカンが楽しめることも見逃せません。


そして、冬のイベントである「雪三舞」でも、屋外でのバーベキューが楽しめるのです。

 

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ということで、さっそく八剣山のふもと、「ワイルドムスタングス」へ向かいました。


会場入り口では、乗馬体験・そり引きをしてくれるお馬さんたちがお迎えしてくれています。

 

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雪の中のバーベキュー、その名も「極寒BBQ」

会場内では「コイン」を購入して、参加するイベントや食事もすべてこの「コイン」でまかないます。


12コインが2800円、1コインを単発で買う場合には300円でした。


さっそくレジで会計をすませ、指定の席へ。今日の札幌の気温は-1/-7と、晴れてはいますがなかなかの寒さ。そしてその中で楽しむバーベキューは、その名も「極寒BBQ」です!

 

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炭火が運ばれてくるとなかなか温かいですが、もし訪れる場合には防寒対策をしっかりして行くことをおすすめします。


ちなみに、会場内ではこどもと一緒に遊ぶスペースがたくさんありますので、スキーウェアで訪れる方が多いですよ!

 

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さて、さっそくお肉が運ばれてきました。ラム・鶏・骨付きソーセージと、野菜は「八剣山の野菜」とのこと。追加で豚汁をオーダーします。また、おにぎりがついてくるのも嬉しいですね。

 

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この野菜がまた美味しいのです。とくにおすすめは玉ねぎ。火を通すととても甘い味わいになります!

 

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食事を終えたあとは、会場内を少し見てきました。

 

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バーベキュー以外にも楽しめる催しが!

 

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こちらは、会場内の雪を使って雪だるまを作るコーナー。すでに作られていたどなたかの力作が展示されていました。

 

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犬ぞり担当かな?近づくとじゃれてきてすごく可愛いですよ。

 

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親子で楽しめる「そりすべり」や、

 

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伝わりづらい写真ですが、かなりの傾斜です!

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大人も思わず叫んでしまうほどのスリルでした!


大人が乗ってもかなりの迫力がある「チューブすべり」も楽しめます。お若いスタッフの方々はとても親切で気持ちよく楽しめます!

 

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会場は決して広くありませんが、雪を使った遊びが盛りだくさん。普段はなかなかしない、「冬の屋外でのバーベキュー」も楽しめるという、一日いても飽きないイベントです。

 

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雪化粧をした美しい八剣山を背景に、冬の北海道をたっぷり楽しめるイベントでした。


八剣山を含む、定山渓のイベント情報はこちら。

jozankei.jp

2020年は1月19日(日)が最終日でした。

例年開催されているイベントのようですので、このイベントに興味を持たれた方は、ぜひ来年参加してみてくださいね!  

【観光部】<石狩市>道の駅「あいロード厚田」に行ってきました!「恋人の聖地」も要チェックですよ!

こんにちは!えぞまち観光部です。

なんだか唐突に海が見たくなるときってありませんか?ありますよね?ということで、どこか海沿いの町に…と思い、今回は石狩市厚田区にある道の駅、「あいロード厚田」に行ってみました。

地域の特産品を扱っていて、単なる「ドライブの中継地点」に収まらなくなってきている道の駅、さて、あいロード厚田はどのようなスポットなのでしょうか…!

 

 

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「道の駅」は魅力的なスポットがたくさん!道の駅「あいロード厚田」とは?

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道の駅「あいロード厚田」は、石狩市厚田区にある道の駅です。国道231号線沿いにある道の駅で、日本海は建物からすぐそば。物販コーナー、十割そば屋さん、ジェラート屋さん、ピザ屋さん、押し寿司屋さん、そして展望デッキも備えているという盛りだくさんな建物です。また、石狩市の歴史を紹介するパネルコーナーもあり、石狩市の歴史、自然、文化を学ぶことができます。

 

 

まずは1階の物販コーナーへ

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1階の物販コーナーは、石狩市・厚田区・浜益区のお土産品が販売されています。浜益名物の「特大どら焼き」、歴史を感じるパッケージの「佐藤水産の鮭缶」、そして「北海道150年記念カレー」もありました。戊辰戦争、函館戦争、そして北海道と名付けられた歴史に想像を巡らせながら食べてみるのもよいかもしれませんね。物販コーナーの外には地元産のお野菜も販売されていました。どれも大ぶりで大満足の品ばかり。やはり人気なのか、売り切れているものが多くある印象でした!

 

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2階の飲食店コーナーも魅力的

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エスカレーターで2階へ上がってすぐに目につくのは飲食店。今回は、バッテラ(押し寿司)を提供している「石狩二三一」さん。「二三一バッテラ」と、「甘だれシャコの押し寿司」とで迷いましたが、今回は「甘だれシャコの押し寿司」をチョイス!購入したら、窓から外が見えるテーブル席へ移動します。開けてみると、ご飯がぎっしり!シャコも食べごたえがあり、甘だれもしっかりと味がついていて絶品ですよ。

 

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飲食店では他にも、1階にある十割そばのお店「一純」さん、ピザ屋さんの「Bakery&Pizza HOME」さん、「石狩丼」を提供する「地産地消とみき厚田店」さんもあります。また、本格的ジェラート店「Lico Lico厚田」さんも魅力的。変わったフレーバーが楽しめるジェラートが魅力で、今回は「とうもろこし」と「カルピス」のフレーバーをチョイス。とうもろこしは香り豊かに、カルピスはさっぱり爽やかな味わいでした!

 

2階奥には、石狩市の歴史や文化を伝えるパネル展示も

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食事が取れるテーブルスペースの奥には、石狩市の歴史や文化を伝えるパネル展示があります。この中には、日本海側を回って物資を輸送・販売していた「北前船」についての解説も読むことができます。

 

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【恋人の聖地】お腹がいっぱいになったら、ちょっと散策に!

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石狩市の観光情報として、知る人ぞ知る「恋人の聖地」は、この「道の駅あいロード厚田」のすぐそばにあります。建物の裏手から登っていってもよいですし、建物に向かって右手側の遊歩道を歩いていってもたどり着くことができますよ。今回は、建物裏手から登っていくルートで訪れました。石狩市出身の俳人の方々のものでしょうか。石に刻まれた俳句や川柳、詩を両脇に見ながら道路を登っていきます。

 

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徒歩でおよそ10分~15分程度、坂の上に砦のような建物が見えてきます。あれこそが「恋人の聖地」です。

 

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坂を登りきると、「恋人の聖地」の正面にたどり着きました。内部に入ると、正面にあった丸いガラスはステンドグラスであったことがわかります。ちなみにこの恋人の聖地は、もともと「厚田公園展望台」と呼ばれていました。その場所が、全国から選出される「プロポーズにふさわしいロマンチックなスポット」として、北海道ではじめて選出された場所なのだとか。建物正面にある鐘は、「誓いの鐘」と呼ばれており、また恋人たちの固い絆を願って、南京錠を取り付けるフェンスなどもありますよ!

 

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この「恋人の聖地」は展望台となっており、裏手からわずかに階段を登ることができます。

 

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展望台の上に登ると、海岸が一望できます。これだけでも非常に爽やかな気分になれますね。さて、「ロマンチック」というからにはやはり夕日がきれいなのでしょう。この日はまだ日が高かったですが、それでも日本海に沈んでいく太陽は圧巻です!

 

おわりに

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道の駅「あいロード厚田」いかがでしょうか?「道の駅」でありながら、十分にドライブや旅行での目的地のひとつとなりそうな充実の設備ですね。海を眺めるもよし、恋人の聖地を目掛けて訪れてみるのもよしですね。もちろん、飲食店も魅力的です。札幌市内中心部からは車でおよそ1時間の道程。おやすみの日にドライブがてらに訪れてみてはいかがでしょうか!

 

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関連リンク

www.city.ishikari.hokkaido.jp

www.city.ishikari.hokkaido.jp

 

施設情報

■施設名:道の駅 石狩 あいろーど厚田

■住所 :〒061-3601 北海道石狩市厚田区厚田98−2

■地図 :

【観光部】<札幌市>風の力で動く「ストランドビースト」を見に、「テオ・ヤンセン展」へ行ってきました!

「札幌芸術の森」で開催されている「テオ・ヤンセン展」へ

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入り口では小型のストランドビーストがお出迎え。

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テレビCMでも告知されていますが、「札幌芸術の森美術館」では、「テオ・ヤンセン展」が開催されています。砂浜で風を受けてゴソゴソと動く、テオ・ヤンセン氏の「ストランドビースト」。

その原理や素材、そして実物を見ることができるのが「テオ・ヤンセン展」です。

 

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「テオ・ヤンセン」氏と「ストランドビースト」とは?

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テオ・ヤンセン氏はオランダの彫刻家であり、物理学者でもあります。

同氏が今回の展示のテーマとなっている、風で動く造形作品「ストランドビースト」の製作を始めたのは1990年のことでした。プラスチックチューブで作られた、風の力で動く「ビースト」を生物と見立て、各チューブの長さの比率を「ホーリーナンバー」と名付けています。

緻密な計算の上に成り立つこれらの部品が風の力を受けて連動することで、ストランドビーストはまさに「生き物」として地面を歩むことになります。画像は、「ストランドビースト」製作の際のデッサンです。

 

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ストランドビーストの成り立ちや各ビーストのつくり

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展示では、氏が製作した各ビーストの展示を見ることができます。

同氏いわく、ストランドビーストは風を食べて生きる動物(人工生命体)であり、すべてのビーストは夏が終わると「死」を迎えるとのこと。ここで展示されているビーストはすでに一度死を経験しており、墓場からもう一度展示会のために「再生」されたものなのだとか。

会場内ではそれぞれに付けられた名前やデータ、ビーストが何でできているのかといった解説が展示されています。このように並べて見てみると、ストランドビーストと一口に言っても、野生に存在する動物と同じように様々な種類があり、見た目にも特徴があることがわかります。プロペラのような形をしているもの、四足動物のようなもの、魚のようなものなど、変化に富んでいます。

 

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実物の「ストランドビースト」の展示も

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会場内では、何頭かの実物の「ストランドビースト」を見ることができます。テレビCMでも充分な迫力でしたが、実際に目の前で見てみると、その迫力は全く違います。

大きな骨格でありながら、細かく見るとやはり繊細なつくり。「この部分がこのように動くのかな」と想像を巡らせながら見てみるのも楽しいでしょう。


エアコンプレッサーを使って動くところが見られます!


テレビCMでは、砂浜をじりじりと歩むストランドビーストの姿が見られましたが、芸術の森での展示は屋内ということで、「動くところは見られないのかな」と諦めていたのですが、その心配は無用です。

展示期間中は毎日、10:00から1時間おきに、実際にストランドビーストがエアコンプレッサーの風を食べて動く「リ・アニメーション」が行われます。写真・動画の撮影もOKなので、ストランドビーストの圧巻の動きを間近で見ることができますよ!


小型「ストランドビースト」の販売も。お子さんの自由研究にも!?

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展示場所の最後には、「ストランドビースト」の模型の販売スペースがあります。実物ほどの重量感はありませんが、風を送ると実際に動く様子もわかります。お子さんの自由研究にもよいかもしれませんね。

 

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開催は9月1日まで!テオ・ヤンセン展 開催概要

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◯テオ・ヤンセン展
開催期間:2019年7月13日~9月1日
開場時間:9:45~17:30
開催会場:札幌芸術の森美術館
入場料 :一般1,300円、高校・大学生800円、小中学生500円、65歳以上1,100円

 

 

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関連リンク

 

event.hokkaido-np.co.jp

 

artpark.or.jp

 

 

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